旅リーマンがゆく

外資系企業に勤務する40代のサラリーマンです。サラリーマン生活をより良くするために、仕事、趣味(旅行)、健康(ダイエット)の情報をお届けしていきます。

【年末のドイツ・スペイン・ポルトガル旅行⑥】5日目 スペインバスクからフランスバスクの美しい海辺の町「サン・ジャン・ド・リュズ」へ

もくじ

 

旅程

年末旅行の5日目です。今日はスペインとフランスにまたがるバスク地方のフランス側の美しい海辺の町「サン・ジャン・ド・リュズ」へ日帰りで訪問します。訪問の朝、フランスでは、鉄道がストライキで止まっているというニュースを見ました。無事に帰って来れるのか心配ですが、マカロン発祥の地であり、スイーツが楽しめる街なので、無理してでも行きたいところです。

旅程は以下の通りです。

1日目 広島→成田 成田空港近郊宿泊

2日目 成田→デュッセルドルフ デュッセルドルフ泊

3日目 デュッセルドルフ→フランクフルト→バルセロナ バルセロナ泊

4日目 バルセロナ→サンセバスティアン サンセバスティアン泊

5日目 サンセバスティアン サンセバスティアン泊

6日目 サンセバスティアン→マドリード マドリード泊

7日目 マドリード→リスボン リスボン泊

8日目 リスボン リスボン泊

9日目 リスボン→成田

 

サン・ジャン・ド・リュズへ出発

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サンセバスティアンからサン・ジャン・ド・リュズまでは約35kmの距離で、電車やバスで行くことできます。今回はバスで向かうことにしました。

 

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まずは朝ごはんです。毎日たくさん食べているので、軽めにしようということでカフェに入ろうと、ブラブラしていると雰囲気の良さそうなお店を発見!!こちらに決めました。

 

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朝早かったので、まだお客さんはいませんでした。木を使った内装で、優しい雰囲気です。

 

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妻と一品づつ注文しましたが、けっこうのボリュームでした。軽めのつもりがお腹いっぱいです(笑)

店員さんと話したら、京都にも支店があるようです。雰囲気も良く、店内で焼いているというパンも美味しかったです。京都へ行く際は寄ってみたいですね。

 

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サン・ジャン・ド・リュズ行きのバスはサンセバスティアン駅近くのバスターミナルから出ています。バスターミナルへ道すがら、なんてない川沿いを歩きましたが、雰囲気良いですね。僕の家の近所の川沿いとは大違いです(・_・;)

 

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バスターミナル到着です。ALSA社のサン・ジャン・ド・リュズ行きのバスチケットを購入しました。Googleで調べた時刻表と違っていて、焦りましたが、なんとか購入できました。

 

フランスの香りがするサン・ジャン・ド・リュズ到着

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約1時間のバス旅を終えると、サン・ジャン・ド・リュズに到着です。

もうここは、おフランスですよ(*^_^*) 気のせいですが、なんか街並みオシャレ。

 

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バスは鉄道のサン・ジャン・ド・リュズ駅の近くに止まったので、駅を覗くと、カギがかかっていました。どうやらストライキのせいで、鉄道は止まっているようです。帰りは電車と思っていたので、困りました(・_・;)

そこで、サン・ジャン・ド・リュズの旅行案内所に行き、サンセバスティアンへの帰り方を調べます。いかにもフランス人という感じのとっくりセーターを着たオシャレなお兄さんが親切にいろいろ調べてくれました。するとバスでスペイン国境の駅まで行けば、スペイン側の電車で帰ることがわかり一安心(*^^*)

とっくりお兄さんは帰り方を調べてくれた後も、サン・ジャン・ド・リュズの案内も丁寧に教えてくれました。この街を愛している感じが伝わり、気持ちの良い対応でした。これだけでサン・ジャン・ド・リュズが好きになりました。

 

楽しい街巡り

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さぁ、サン・ジャン・ド・リュズを巡ります。いきなり、市場、いやマルシェがありました(^^)/

地元の人でにぎわっていて、フランス人になったような気になります。THE日本人のおっさんですけどね(・_・;)

 

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いやぁ、もうオシャレなお店ばかりで、歩いているだけで楽しめますよ。フランスはパリに行ったことはありますが、パリの雰囲気とは違い、ゆったりとした街でした。

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ちょっと歩きつかれたので、コーヒー飲んで休憩です。

フランスの雰囲気に完全に飲まれていましたが、それを差し引いても、このコーヒーは美味しかったです(^^♪

 

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その後、バスク織のお店を数軒まわりました。カラフルなデザインで妻のテンションはマックスでしたが、買い物に興味が無い僕は黙って付いていくだけでした(*´Д`)

 

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お待ちかねのスイーツです!!

サン・ジャン・ド・リュズは、ルイ14世がスペインの王女マリー=テレーズと結婚式を挙げた地としても有名ですが、その際にマカロンが献上されました。その美味しさに国王、王妃共に感激したということで有名になりました。

サン・ジャン・ド・リュズのマカロンは、ちょっとつぶれた感じで、素朴な印象です。アーモンド味で、風味が強く、余韻を楽しめるマカロンでした。

 

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こんな海岸もあり、海を眺めながらマカロンを食べると幸せな気分に浸れます(^^♪

 

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帰りはとっくりお兄さんに教えてもらった通り、バスでスペイン国境の駅まで行き、電車に乗り換えてサンセバスティアンへ帰ってきました。お兄さん、ありがとう(^^)/

 

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サンセバスティアンへ帰って来て、コンチャ湾を一望できる高台へ行きました。

ケーブルカーを使って上ってきましたが、高台にはレストランや売店がありました。

そこで、地元のビールを買い、乾杯です。この旅、何杯目かな?

スイーツも美味しいですが、やっぱり僕はビールですね(^^)/

 

このときばかりは僕も、オシャレなとっくりフランス人になってコンチャ湾を見つめていました。

 

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