【年末のドイツ・スペイン・ポルトガル旅行⑤】4日目 圧巻のサグラダファミリア!!
もくじ
旅程
年末旅行の4日目です。旅の時間はあっという間ですね。仕事の時は 4日間なんてめちゃくちゃ長く感じます。
さて今日は午前中にバルセロナ散策します。ずっと行きたかったサグラダファミリアへ行きますよ!!楽しみです(^^)v
旅程は以下の通りです。
1日目 広島→成田 成田空港近郊宿泊
2日目 成田→デュッセルドルフ デュッセルドルフ泊
3日目 デュッセルドルフ→フランクフルト→バルセロナ バルセロナ泊
4日目 バルセロナ→サンセバスティアン サンセバスティアン泊
5日目 サンセバスティアン サンセバスティアン泊
6日目 サンセバスティアン→マドリード マドリード泊
7日目 マドリード→リスボン リスボン泊
8日目 リスボン リスボン泊
9日目 リスボン→成田
早朝のグエル公園
今日のバルセロナ散策1発目はグエル公園です。ここは早朝に行くと有料ゾーンが無料になるんですよ!!「無料」、なんて素晴らしい言葉でしょうか!無限の可能性を感じます(^^♪
早朝のバルセロナを歩きグエル公園へ向かいます。
グエル公園の詳しい様子は下記の記事をご覧ください。無料で入れる時間帯など書いてあります。
お菓子の国みたいグエル公園から出て、これからサンパウ病院へ向かいます。
まだ朝でしたが、全然寒くなかったです。
徒歩でグエル公園からサンパウ病院へ
グエル公園を出て、サンパウ病院へ向かいます。約1.7kmだったので街を散策しながら徒歩で行きました。時刻は9時で、寒くもなく街歩きにはちょうど良い気候です。しかも道は下りなので楽勝です(^^)v
この辺りは、カタルーニャ広場周辺に比べて静かな雰囲気です。歩道の幅も広くてのんびり散歩できます。朝の散歩は気持ち良いですね(^^)/旅行に来たら朝散歩をおススメします。
地元のスーパーを発見。クリスマスの雰囲気が残っています。小さなスーパーでしたが、ワインの品揃えが充実していました。うちの近所のスーパーも、もう少しワインが充実していたらなぁ(´・ω・`)
海外のスーパー巡りは楽しいですね。
妻とおしゃべりしながら歩いていたら、すぐにサンパウ病院へ着いてしまいました。歩き足りない感じです。
このサンパウ病院は世界でもっとも美しい病院と言われ、世界遺産にも登録されています。この病院はガウディ同様モダニズムを代表する建築家のルイス・ドメネク・イ・モンタネールが設計しました。病院というよりホテルみたいな感じです。
バルセロナの中心街にあるにもかかわらず、病院の敷地面積は、なんと14万5000㎡!!
僕の部屋換算で、14万5000部屋分ですね( ゚Д゚)
建物内には入りませんでしたが、入場無料のお土産コーナーもあり覗いてみました。トイレもありましたよ。キレイでした。
おススメのガウディ通り散策
サンパウ病院からサグラダファミリアへ徒歩で向かいます。約1kmなので、あっという間です。このサグラダファミリアへ向かう道をガウディ通りといいますが、めちゃくちゃおススメです。この通りは、お店も程よくあり、徒歩専用の道なので安全です。しかも正面にずっとサグラダファミリアが見えていてテンション上がります!!
ここからバルセロナをブラブラ散歩、略してバルブラの始まりです(^^♪
ガウディ通りの先にサグラダファミリアが見えます。迷うことはありませんね(^^)v
午前中のせいなのか、人気は少なかったです。ヨーロッパらしい建築と冬の街路樹。歩きたくなる通りです。
ちょっと歩くと香ばしいパンの香りがしてきます。妻とお互いに確認を取ることもなく、パン屋さんの前に来ていました(笑)
美味しそうなパンがたくさん並んでいます。これこれ、バルブラ!!
僕らがパンを選んでいると地元の人達もどんどん買いに来ていました。期待が高まります!!
パンを買いこみ、ベンチに座って食べます。このガウディ通りですが、ベンチがいたるところにあって、買い食いにはもってこいのロケーションです。もっと注目されても良い通りだと思うなぁ。
パンは予想通りめちゃくちゃ美味しかったですね(^^)v
ベンチに座ってパンを食べるという普通の行為ですが、これがバルセロナでするとたまりません(>_<)これだけで来て良かったなぁ。旅していると実感します。
ガウディ通りをバルブラしていると、またまた良さそうなお店を発見!!お店の呼び込みをしている店員さんも感じが良かったので、入ってみました。こんな感じのフラッと入れるお店がたくさんあるのが、ガウディ通りです。
ここで食べたのが、ウエボスロトスというスペインの郷土料理。あまり聞きなれない料理名ですが、スペインでは日常で食べられている料理みたいです。生ハム、半熟卵、ポテトという僕の大好物三重奏なので、美味しくないわけがない!!何度も食べたい味でした。生ハムの塩気がポテトと合うんですよね。もっと日本でもメジャーになって欲しい料理です。
ガウディ通りをバルブラして、いよいよサグラダファミリアとご対面です。
この辺りに住んでいる人は、毎日ガウディ通りを散歩してサグラダファミリアを見れるなんて羨ましいなぁ。
圧巻のサグラダファミリア
サグラダファミリアの入場券はネットで予約していました。予約まで時間があったのでガウディ広場に来てみます。ここは、池に映る逆さサグラダファミリアが有名です。撮影スポットはたくさんの人がいて、僕はうまく撮れませんでした(>_<)こういう人をかき分けていくのは、苦手なんですよね。ヘタレですいません(・_・;)
いよいよサグラダファミリアへ入場です。高さと形もさることながら細かい彫刻が素晴らしいですね。設計したガウディの凄さがわかります。ガウディはサグラダファミリア建築の仕事が始まると泊まり込みで作業したそうです。その話を聞いただけでもガウディの仕事に対する情熱に感動します。僕も見習わなくては!!
ちなみに、入場の予約は下記の記事を参考にしました。
中に入ると異空間を体験できます。まず天井が高くてびっくり。そしてステンドグラスのカラフルさ。今まで入った聖堂とは違った雰囲気です。ガウディはこの聖堂自体をバルセロナの街全体に鳴り響く大きな楽器として機能させる考えだったようです。考えのスケールが違いますね。サグラダファミリアという作品もスゴイですが、建築家ガウディの才能、情熱に脱帽します。
同じ聖堂の中ですが、場所によってステンドグラスの色や光の入り具合で別空間のようです。これ、ずっと居ても飽きませんね。
外に出て、もう一度、受難のファザードにある彫刻を見てみます。サグラダファミリアの魔方陣を見つけました。これは、全ての数字を横か縦に足していくと、"33"という数字になります。33という数字は、イエスがはりつけの刑を受けた時の年齢と同じで、ガウディが建築したグエル公園の階段の数も33段です。しかし、結局はこの数字が何を表しているかは謎のままのようです。
サグラダファミリアというガウディの情熱を堪能できました。
これから、もう少しバルブラをして、サンセバスチャンへ向かいます!!